2012年05月14日

「エンプティスター」 大崎善生

「エンプティスター」 Feb.2012 角川書店 「エンプティスター」 大崎善生
 
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「大いなる時を求めて」 梁石日

「大いなる時を求めて」 25.Feb.2012 幻冬舎 「大いなる時を求めて」 梁石日
 

「僕らのごはんは明日で待ってる」 瀬尾まいこ

「僕らのごはんは明日で待ってる」 25.Apr.2012 幻冬舎 「僕らのごはんは明日で待ってる」 瀬尾まいこ
 

「ドッグマザー」 古川日出男

「ドッグマザー」 25.Apr.2012 新潮社 「ドッグマザー」 古川日出男

「さよなら怪傑黒頭巾」 庄司薫

「さよなら怪傑黒頭巾」 1.May.2012 新潮社 「さよなら怪傑黒頭巾」 庄司薫
 
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「ダンス・ダンス・ダンス」 村上春樹

79/1078
「ダンス・ダンス・ダンス 上」 Oct.1988 講談社「ダンス・ダンス・ダンス 下」 Oct.1988 講談社 「ダンス・ダンス・ダンス」 村上春樹 4.5

 まったくワタシの勝手な評価軸による点数なんだが、4.5という評価は、7年近くにわたる千数十冊の読了小説の中で5冊しか存在しない。まあ、そういうことなんです。
 
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2012年05月11日

「ストレイヤーズ・クロニクル ACT-1」 本多孝好

77/1076
「ストレイヤーズ・クロニクル ACT-1」 10.Apr.2012 集英社 「ストレイヤーズ・クロニクル ACT-1」 本多孝好 3.5

 ACT-1ということで続きモノ。1冊で完結しないのでこれからどうなるかはわからないが、単純にストーリーが面白い。表紙及び本文中、所々に田島昭宇によるイラストが描かれているが、彼の漫画の原作になったらピッタリな感じだ。

 同じ施設で育った異能の若者たちが主人公だが、どうやら同程度の能力を持った敵対するチームも存在するようで、今後の展開が非常に楽しみ。
 
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2012年05月09日

「純平、考え直せ」 奥田英朗

76/1075
「純平、考え直せ」 25.Jan.2011 光文社 「純平、考え直せ」 奥田英朗 3.5

 鉄砲玉を命じられたヤクザの下っ端「純平」。エンタメ度は評価できるが、後に残るものはやっぱりない。暇ならかなり潰せるけど。
 
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2012年05月08日

「新月譚」 貫井徳郎

75/1074
「新月譚」 10.Apr.2012 文藝春秋 「新月譚」 貫井徳郎 3.5

 絶筆した超絶美女作家を若い編集者が訪問するシーンから始まる本書。その後、話の中心は美女作家の告白に終始するんだが、これが割とありがちな過去の恋愛話で少し拍子抜け。この作家にはもう少し硬質なストーリーを期待していたんだが。

 ま、でも飽きずにどんどん読めるという点では評価できる。
 
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2012年05月07日

「夜を賭けて」 梁石日

74/1073
「夜を賭けて」 20.Dec.1994 日本放送出版協会 「夜を賭けて」 梁石日 3.5

 戦後の在日朝鮮人の逞しい生き様を描く本書。先日読んだ「血と骨」ほどではないが、人間とは生きるために、かくもしぶとくなれるのだということを改めて知る。

 大戦中、大阪城に隣接して存在した工廠(兵器工場)。空爆によって廃墟化したその巨大な跡地で、金属を盗掘しては金に換えていた人々の話。同じ題材で開高健「日本三文オペラ」、小松左京「日本アパッチ族」があるが、それらの作品と違う点は、本書は当事者側の視点で描かれているということだろう。

 「血と骨」ほどの濃厚さ・刺激は感じられなかったが、これもなかなか楽しめた。
 

2012年05月05日

「憧憬☆カトマンズ」 宮木あや子

73/1072
「憧憬☆カトマンズ」  Jun.2011 日本経済新聞出版社 「憧憬☆カトマンズ」 宮木あや子 3.5

 ハッピーに生きるためにはそれなりのパワーが要る。ってことをあっけらかんとした29歳の2人の女を主人公に、スコーンと抜けた感覚で描いた作品。それなりの対象読者には受けるのではないだろーか。ワタシも結構楽しめた。
 

2012年05月04日

「結婚」 井上荒野

72/1071
「結婚」 Mar.2012 角川書店 「結婚」 井上荒野 3.5

 女でも男でもこの作家の描く主人公はおしなべてモラルが低い。本作の主人公は結婚詐欺師だが、彼に騙される女たちを描く連作形式。

 昔読んだ同作家の『潤一』ってのがあるが、あの主人公の四半世紀後の姿を見るようだった。
 
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2012年05月03日

「サファイア」 湊かなえ

71/1070
「サファイア」 Apr.2012 角川春樹事務所 「サファイア」 湊かなえ 3.0

 この方向性はあんまり感心しないな。デビュー作であまりに衝撃的な面を評価され過ぎたせいか、衝撃的であることに腐心し過ぎのように感じる。衝撃性を突き詰めるとどうしてもエログロナンセンスに向かいがちで、それはこの作家のスタイルではないだろうと思うが。
 
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2012年05月02日

「呼ぶ山」 夢枕獏

70/1069
「呼ぶ山」 Apr.2012 メディアファクトリー 「呼ぶ山」 夢枕獏 3.0+

 山が好きな人なら暇つぶしぐらいにはなるかな。山を舞台にした短編集だが、怪談というほどではないにしろ少しスピリチュアル系寄り。ま、この作家らしくはある。『神々の山嶺』はやはり畢生の名作であったな。
 

2012年05月01日

「鉄道員(ぽっぽや)」 浅田次郎

69/1068
「鉄道員」 30.Apr.1997 集英社 「鉄道員(ぽっぽや)」 浅田次郎 3.5+

 あまり満足いかない作品読書が続くと、無意識に過去満足した作品を再読したりすることになる。本作は短編集なのでちょろちょろ読めるのも良い。

 「鉄道員」「ラブ・レター」が評判良いみたいだが、全編とも平均以上に出来が良い。まあ、あれだね、これ以上過剰に泣かせようとしたら重松清の作品になる、という感じ。
 
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